昨夜は、久しぶりに次男のシュンが来てくれた。
半年ぶりくらいかな…
22時近くに来て、いつもの私なら布団に入って読書している。
久しぶりで、私は自分が変わらず不器用な生活なのが恥ずかしかったけど、彼は大学卒業した事を知らせに来てくれたのだ。
奨学金も借りず、自分の力で通って、しかも、沢山良い人々に恵まれていて、本当に良かったと話す。
さあ帰ろうとする中、カタカタと、揺れる。
「地震だね」とおさまるのを待つ…やっぱり怖い。
それから。何分経ったろうか、物凄い揺れ…ガタガタグラグら…音も振動も凄い、
怖くて怖くていた。けれど、初めて1人で耐えていないことに気づいた。
シュンが「お母さん…やばいよ、これ」と。
昨年も1人で耐え、東日本の時も犬と耐え、大変な時でも1人と諦めていたけど、共にいてくれる人がいるだけで、こんなにも、怖さが少なくなるんだな.
夜も一緒に寝てくれて、朝早く父親と暮らす家に戻って行った。
近所では、自衛隊のヘリコプターが休まず出動している。
私、休みで良かったけど。
なんか、ぷつりと悲しさが増す。