今週、日曜日…仕事中に妹から電話…「おねいちゃん、じいちゃんが(父親)が息苦しそうにしてて救急車呼んだら心臓止まって…今、市立病院にいるから、」と。
仕事、途中で帰らせてもらい、病院へ向かうと
父親がストレッチャーに横たわっていた、寝ている様だったけど、もう戻らない…
妹、姪、甥は、泣いていた。
私は全然だった。
それからは、遺体の搬送、葬儀社との打ち合わせで帰ったのは、その日の21時近くになった。
私は、最低限のプランで良いと思ったけど、妹は、豪華にこだわって
意見の言い合いも嫌だから、妹の好きにした。
妹にとって、父親は、大切な大好きな父親らしい。
私は3歳位から父親から逃げたかった。
アルコール依存で働きもせず、母親に依存してるけど毎晩、怒鳴り声で怖くて次の日の朝も学校から帰ってからも、前の晩の片付けを私がしていた。
母親が亡くなってからは、私に用事がある時だけ、お金を出して欲しい時だけ電話来た。
そんな父親だった。そんな父親から生まれた自分が嫌だった。
…一昨日、告別式、納骨まで終えた。
私は寂しくない。悲しくない。